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ネタバレな復活物語

今週号のじゃんぷネタバレ注意報!




クローム?大好きだよ、可愛いもの、愛でたいよね!で、何、君は汚い手でクロームに触れてるのかな?地獄を巡ってきなさい、軽く108回ぐらい。わぉ、いいね、煩悩の数かい?




な、ゆー姉と屍が乱入するお話。


















嗚呼、マズイ。
綱吉は気絶して連れ去られるクロームを見て身体を振るわせた。彼女を助けられない不甲斐なさ、負けた悔しさ、身体の痛みなどではない。

絶対的な恐怖に、身を竦めたのだ。

彼女が誰なのか知らないのか、彼ら、シモンファミリーは!!
よりによって。よりにもよってだ。何故、何故、彼女なんだ!彼女は彼の寄り代でもあるのだから洩れなく彼も付いてくるというのに!それ以前に大問題が、彼女が、彼女達のお気に入りなのだ!
嫁にするだと?馬鹿を言うな、『最近、変な虫がクロームにたかってるそうなんだけど』『何かご存知でしたら…さっさと吐いてくださいますよね』とか絶対に逆らってはいけない人達に超!不機嫌そう脅し……聞いてきた彼女達が黙っているか?いやいやいや、そんなはずがない!
最悪だ、しかもそのうちの一人の密かに溺愛しているらしい弟であり、己の雲の守護者の今の現状を目撃でもしてみろ。

間違いなく。

ここら一帯。

地獄化する。

「ま、待て…」

最悪だ。
彼女達は、己にも容赦はしないだろう。
彼女を守りきれなかった罪により、きっと巻き込まれても歯牙にもかけない。

来るな、来るなよ…いや、来ないでください!お願いします!!

ゾクリゾクリ、と訴える超直感は意図的に無視だ、ちょ、本当に頼むから!!300円あげるから!血とかキモいのはどうでもいいから早く彼女だけは置いていって!!


「おやおや」


「随分と楽しそうじゃないか」


……サラリ、と綱吉は白くなった。


「こっちは幾ら暴れても暴れ足りないぐらいに苛立ちが解消出来そうもないほどの、苛立ちで怒り狂ってるんだけど」

「クフフ、奇遇ですね、私もです」

どうしてくれるんだい?

どうしてくれるんでしょうね?

シモンファミリーが武器を構えるが、そんな事がなんだ、といいたげに彼女達の威圧感だけが増幅していく。

「骸。聞こえているならさっさと具現化しなさい。男のお姫様抱っこを見るのも吐き気がしますが、今よりは幾分か気分が良くなります」

「……僕が嫌なんですが」

クロームの身体が霧に包まれると同時に、抱き上げている男に攻撃を与えつつ姿が完全に骸となる前に離れる。……むしろ、彼女達から距離を取っているようだったが。
これにてクロームの無事は保障された。

「さて、クロームの危機がなくなったところで」

「あの虫は私が殺るからね」

「おや、こればかりは譲れませんよ。私が殺ります」

「私」

「私です」

「……」

「……」

壮絶な仲間割れだった。
この隙に逃げたい。だが、綱吉達は動くことが出来ないしシモンファミリーは逃亡した瞬間に洩れなく後ろから、その名のままに一撃必殺が繰り出されるだろう。逃亡者にだって容赦がない二人なのだから当然だろう。
二人が睨み合うこと数秒。
アイコンタクトでもしたのか、彼女達は頷きあった。

「……仕方ないね」

「そうですね」

「外野は二人で適当に」

「でも容赦はなく」

ニヤリ、と笑う二人を見て綱吉はサラリと灰になって散りたくなった。

「あの虫は二人で徹底的にボッコボッコにしてやんよ」

「光栄に思いなさい?そして、私達二人を共同戦線させるキッカケを与えたことを後悔なさい、変態ストーカーが」



シモンファミリーによる一方的な抗争が、たった二人により逆転の後に全滅した、と辛うじてトドメを刺されなかった綱吉は恐怖に奮えながらも語った。


(はい?ボンゴレ?自分は味方?)(馬鹿じゃないの?私の味方は、)(私だけ、なんですよ)(じゃあね)(一生、おやすみなさい)



──────
クローム連れ去りは、骸の登場フラグだって信じてるけどあの野郎がクロームをお姫様抱っことかイラッときたため書きました、だが後悔はない\(^0^)/


みっくみっくにしてやんよ、に近いものをゆー姉に言わせたし大満足←←

チャットより晴空物語

チャットご参加いただきありがとうございました、なネタを皆さんに捧げます!ぱ〜と2!



チャットで話題になったセーラー服なヒロについて。


久しぶりにマトモ(←)に雲雀を書くため偽物注意報。


というか、偽物です、ご注意ください↓


















「いい機会だと思うよ」

並盛高等学校の応接室にて。
風紀委員長、雲雀恭弥という青年を知る万人が予想した通り、高校に入学しても風紀委員会が使う許可を『丁寧にお願いして』貰った応接室で向かい合う人物に言ったのは件の雲雀恭弥であった。
無表情に加え素っ気なく投げやりな返答は適当に聞こえかねないが、その声は僅かに期待に弾んでいる。
勿論、長年の付き合いである者にしか分からない声ではあったが。
その僅かな声の違いに気付いた数少ない人物であり、当の向かい合っていた人物…風紀副委員長、零刃博は難しい顔で雲雀ではなく、二人の間にある机の上に置いている『あるモノ』を見つめた。

「ヒロの場合、この機会を逃したらずっとそのままだろう?」

「……うん」

「それに、この世代になると分かる奴には分かるからバレるのも時間の問題だよ。声変わりなんて、しないだろ?」

「………うん」

「一応、部下に下手にバレる前にこちらから暴露してしまった方がやり取りしやすいだろうし」

「…………うん」

「下手にバレるよりいいし」

「なんで二回言った、今」

「下手にバレるって言ったら裸見られるってことだからに決まってるだろ!」

「知らないよ、そんなの」

ヒロは深く息を吐き出して力を抜き、背もたれにもたれ掛かった。
まぁ、確かに雲雀の言うことはごもっともだ。
中学の頃はやんちゃで暴れたい年頃だったが、今となると比較的落ち着いているしマフィア関連で盛大に暴れているからだろうか…一般人相手に喧嘩をする意欲は湧かないため意味がないのだ。
この格好[男装]をする意味が。

「でも、今更だし…」

──…似合わないし。

「ちゃんと似合うよ」

ヒロが心の中で思ったことを正確に読み取った雲雀は、小さく笑みを零す。静かにヒロの首の後ろへと伸ばした手で、髪を後ろに一つで結わえていた髪ゴムを取る。ここ数年で伸びた艶のある金色の髪が首筋を隠し、肩へと柔らかく落ちた。

「ほら、かわいい」

「……っ」

「誰よりも、可愛い僕の女の子だよ」

「っ」

「だから、ね?」

フワリと柔らかい髪を撫でたその指を、流れにのって机の上にある『あるモノ』を指差した。

「セーラー服デビュー、しようか」

「………恭弥」

『あるモノ』…セーラー服を差して不敵に笑う雲雀に、ヒロは朗らかに笑った。


「っーか、スカート短すぎだろ」


腿の半分よりも上ってどうなの。

──────
続く、のか…?
着るまで行かなかったんで、続くかも知れません。


ざくろさんに貰ったセーラー服を着て恥じらうヒロに萌えて書かせていただきましたっ
しかし、生足萌え具合が最高っす、ざくろさん\(^0^)/

チャットより輪廻転生物語

チャットご参加いただきありがとうございました、なネタを皆さんに捧げます!



チャットで話題になった六道一家の髪型の謎について↓


















六道骸と屍はキョウダイだ。
だが、血の繋がりはあるらしいが、屍が骸よりも本当に年上なのかそもそも姉弟なのか、もしかしたら双子なのか。何も分かっていない。彼らに従う者達なら知っているかも知れないが、嫌っているマフィアである者達にわざわざ教える性格ではないし、聞けるような性格でもないため誰も知ることはなかった。
謎は謎のまま霧に包まれている。
謎は謎のまま、彼らの関係も生い立ちも性格も能力も。

髪型も。

「………あれ?」

その日。
ボンゴレのアジトにある幹部専用の食堂に屍が現れたのが、ボンゴレ本部を浸透させることとなる事件の引き金であった。
骸と屍にそれぞれ別の仕事を何件も頼んでいたのだが、たまたま二人同日の飛行機で帰国。同時にアジトへと帰って来たのが昨日のことであった。
互いに連絡を取り合っていたのか、計ったのか、はたまた偶然か。
これまた謎のままなのだが兎に角。
連続の任務完遂に彼らに疲労が溜まっていたのが原因であったのだろう。
正午に近い時刻に現れた屍は眠気眼で、欠伸を噛み殺しながら現れたのだが。

「………」

綱吉もまた眠くもない目を擦る。

「………え?」

ない。

「………あれ?」

何度見てもない。
謎は謎のまま。今まで不思議に思いながらも聞くに聞けず謎にしていた彼らの特徴でもあるアレが。
彼らの腹心にさえも、ナッポーと馬鹿にされているらしい。
所謂、房が、ない。

「…………」

奇特な稲妻を模した分け目は存在するのだが、頭のてっぺんにあるはずの房がなくサラリ、と下に流れている。
………なくなるんだ、あれ。

「屍様っ!」

先に食堂にいたクロームが、敬愛する彼女に駆け寄る。
そして、恐る恐る彼女に言葉を発した。

「屍様、あの、寝癖がついたままです…」

「!!?」

寝癖、だと?

「……おや、眠くて見てませんでした」

「私が治しますから、座って…」

「はい、お願いします」

いや、ちょっと待ってくれ。直す必要はあるのか?むしろ無くていいだろ、わざわざあれを付ける必要ないだろ。え?ちょっと待って、そもそも寝癖って何?いいじゃん、普通にストレートで。
以上、綱吉の心の叫び。

「屍様、骸様は…?」

「寝癖と格闘しているみたいでしたよ…それで起きたんですがね」

「……骸様の寝癖、ワックスを使ってもなかなか直らないから大変…」

「全くです。それだけ疲れていたんでしょうね。クロームがベットから出ても私も骸も気付きませんでした」

「今日は、ゆっくり休んで…」

「そうします」

「うん、ちょっと待とうか」

なんだ、今の会話。骸の寝癖も気になったが、更に気になる単語を聞いた気がして綱吉は待ったをかけた。
今の会話を聞いていたら、血の繋がりの骸と屍は兎も角。年の近いクロームまで同じ部屋で寝ていると聞こえたのだが。

「違いますよ、三人同じベットです」

「もっと問題だから!!」

「クロームは私達の娘みたいなものですから、貴方が心配しているようなことは何もありませんよ」

「そういう問題じゃない…!」

「私、屍様に抱きしめられて眠るの、好き」

「私もです。骸はたまに寝ぼけて私の胸を揉んでくるのは問題ですがね」

「ちょ、骸ぉー!!おまっ、姉弟でもそれはセクハラだろ!確信犯だろ!!」

「……騒がしいですね、沢田綱吉」

仕方ない子です、って肩を竦めてる場合じゃないからね!そんな叫び声をあげる綱吉に当人である骸が不機嫌そうに部屋へと入って来ていた。
一見、髪型は常時と変わった様子はない……いや、少し跳ねている房が少し多いぐらいか?寝癖を見られなくて残念だったような安心したような…兎も角、件のセクハラについて糾弾すべく綱吉は口を開きかけた。

「おや、結局寝癖は直らなかったんですね」

「………え?」

寝癖?何が?え、あの房が?ちょっと待って、だって屍さんがストレートなのが寝癖だから房をセットしていて、だけど骸は房が寝癖で?いや、そもそもセット?寝癖ってなんだっけ?

「えぇ、後ほど直していただけますか?何時も通りにしていただければ寝癖と分からないでしょうし」

「勿論です」


「寝癖かセットかハッキリしろよお前ら!!」



六道一家の髪型について



(セットじゃないですよ、失礼ですね)(仕方ないじゃないですか、寝癖が直らないんですから)(あああぁぁぁ!意味分からん!!)


───────
寝癖に一票w

改めてチャット終了のお知らせ

チャットが超初心者の私が主催して、最初はどうなるものかと心配でしたが、参加者の皆様のおかげで楽しくやれました。楽しい一時をありがとうございました!


次回もまた、参加していただけると嬉しいです。


……しかし、私がセクハラ変態オヤジと認知されただけのきもする;

チャット開催予定(未定?)

今週の土曜日の夜にでもサイトの方でチャットしたいなぁ…と思っております。
サイトでの交流も少ないし、友達欲しいし←←←



あんたの夢小説ないわー意味わかんなかったわーとかでもいいので話をしたいと思うのだけどもどうなんでしょう。
………っていうか、更新速度が落ちてやる気も萎えて更に日常の仕事に潤いがないからおんにゃの子とお話したい、励ましが欲しいって言う自己中なキッカケでもあるんだけども←



参加者いるならやってみたいのです………そもそも参加者とかいるのか←



管理人自身がチャット超絶初心者だからある意味参加しやすいと思うのです。



二人以上、希望があったらやりますので。
参加してくれる人、挙手!
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