スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

気分で復活物語

有名な嫌われの、戯言シリーズと復活混合を考えてみた。

だが、他の素晴らしいサイト様のように戯言シリーズの全員を出す気はない。

というか出せる力量ではない。

誰か文才プリーズ。

ともかく。

零崎な夢主。

復活メンバーに酷いです。

















〜登場人物〜


沢田綱吉   ボンゴレ十代目候補
獄寺隼人   自称十代目の右腕
山本武    野球部員
雲雀恭弥   風紀委員長
六道骸    脱獄犯

○○     苛めの主犯

零崎双織   語り部で殺人鬼






「あーもういいっすわ」


週刊誌で連載中の今期でアニメが終了してしまいつつも四月に映画が上映される漫画のペンギンの様な宇宙人の言葉を、そのまま発してしまい笑ってしまった。自分の発言で笑ってしまうなんて、少し寒かったが。ちなみにアニメは上映したものから選抜して続くらしいなんて閑話休題。
とにかく。
まぁ、この現状にいい加減、飽きてしまったのだ。よくある嫌われ夢小説に該当する状況に面白く感じて気分で乗った物語。
そもそも気分屋でそれこそ赤色よりも気分屋の名を誇る己が、現状を続け続けるのは最初から無理があったのだ。それでも、そんな学習を生かさずにまた何かを気分で始めるのを辞められるはずがなかった。
私は気分屋なのだ。
そんな語り部の私は、本家の欠格製品とは比べるのもおごましい程に言葉遊びは苦手なのだが、語り部になってみるのも楽しいかも知れないと気分で始めてみた零崎双織。弁解するが自殺志願の名を持つシスコンの兄とは違う、断じて違う。零崎双織と書いてゼロザキ フタオリ。
どちらにしろ殺人鬼。


「まぁ、私が終わりにしなくともこの物語はもう終わりなんだけどね」


頬に触れるとその触れた手には真っ赤な血がついていた。顔の傷は隠せない。家賊が来る。一賊総勢でこの人達を生徒を教師を親を子供を親戚を近隣を犬を猫を動物を植物を並盛と黒曜とボンゴレとボンゴレ関係で生きとして生きるものを殺戮することだろう。


「何言ってんだ!○○さんを傷付けやがって!」


「反省しない限り許せないのなー」


「そうだよ、双織ちゃん」


「君は咬み殺さないとダメみたいだね」


「クフフ、その後は僕が地獄に堕として差し上げましょう」


「進展なさ過ぎてツマンネーよ、おまえら」


いつまで同じことを続けるつもりなんだろうか。上記の様なやり取りをそれこそ何十回も続けて来た。おまえらは壊れたボイスレコーダーかと言う私は悪くないだろう。最後に私が暴言を吐いたのが唯一の変化なのだから飽きるのも私だけではない。


「もっとさ、もっとあるだろ。実は一人だけ真実に気付いていたなんて王道が。実は途中からあいつ……名前は忘れたけど、あいつの本性を隠れて目撃してしまったとか。他の生徒に説得されたとか。可笑しいと途中で違和感を感じたりとか……取り敢えず何かあるだろ!そんな王道もなきゃ物語が動かないだろ!王道大歓迎!だがこんな王道はツマンネ!私がキレて終わりとかマジでツマンネ!!」


失敗作の物語だ。こんなもの誰も楽しめない楽しくない。途中でクリアを連打。または戻るボタンを連クリ。サイトともさようなら。私なら飽きる。進展しない物語なんて誰が読むんだよ、ツマンネ!
赤色が喜びそうなツンツンと立ち上がっている髪型をしている少年が腰を抜かす。零崎としての殺気が出てしまったらしい一部は身構えている者達に肩を落とす。
そんな反応なんてどこにでもある反応だ。どこまでも王道を貫く者達で退屈しかない。


「ツマンネ」


ナイフを顔面に翳す。腕に衝撃が走るものの異常はなし。零崎に銃なんて通用しないなんて知らないんだっけね。


「殺し屋リボーン」


赤ん坊でありながら二足歩行。走ることも銃を乱射することもコーヒーを飲むことも大人と同じ食事をすることも可能な奇怪で異常で異質な身を持つ殺し屋。
所詮、マフィアの中で有力で表社会だからこそ殺し屋を名乗るのを許される者。


「チャオっす」


「ちゃおちゃおー、で、何の用かな?今まで傍観を貫いてきた奴にこの物語に参加資格は全く欠片としてないし私が許さないよ?」


「…悪いな。こいつ等が気付くまで黙ってたんだ。成長過程だからな」


「どういう事だよ、リボーン!」


「お前等は○○に騙されてたんだぞ」


さて、説明役という役割でイレギュラーながら物語に登場を許したんだからちゃんと分かりやすい説明をしてもらおうかな。


「零崎双織は何もしてねぇんだ。○○が双織を陥れた」


「な、何言って…」


「事実だ。現にお前は何を見た?零崎が○○を傷付けている所を見たのか?○○に暴言を吐いたか?本当にそうなのか?こんなにされてまで、イジメをし続ける奴がいると思ってんのか?」


「っ…なら、なら何で言わなかったんだよ!」


「甘えるんじゃねぇ。お前等の洞察力と判断力を高めるために試したんだがお前等全員ダメダメだ、失望したぞ。いいか、お前等は自分の目で何を見た?他人の言葉を証拠もなく信じる奴は悪いとは言わないが馬鹿だ。マフィアでは絶対に生きられない。すぐに死ぬぞ」


「ふーんふーんふーん、試練というわけ。全くもってツマラナイ理由だね。それで一人の心に傷を作って成長してメデタシメデタシ?君達にしか特がない話だよね!自分本位でしかないよね!ねぇ、六道骸!君はそんなマフィアのやり方に嫌気が指してたんだと思ったんだけどね!」


「な…どうして君が知って…」


「まぁ私はそんなことで心に傷を負わないから全然問題はないんだけどね!貴方たちはそんなことは知らないのだからもしかしたら人一人の人生を狂わせるところだっだんだけどどうするんだろうね!ああ、みんなでやると怖くないってやつかな!自分だけが悪いわけじゃないもんね!ねぇ、雲雀恭弥!君はそんな草食動物に嫌気が指し てたんだと思ったんだけどね!」


「…っ」


「所詮君も他の人間と変わりないただ一人の人間だったってことだね!まぁ私には関係のないことなんだけど!でもそんな差別をする人は嫌だよね!ねぇ、獄寺隼人!君はハーフの自分を蔑み己を否定する奴等を嫌っていたんだと思ったんだけどね!」


「なっ!」


「今の君が私にやっていることと何が違うんだろうね!私には一賊以外はどうだっていいから関心はないんだけどね!ねぇ、山本武!君はダチは裏切らないって言うけど私は例外なのかな!」


「そ、それは…」


「だから信じてくれなかったのかな!まぁ私が信じるのは家賊だけだから興味はないんだけどね!ねぇ、沢田綱吉」


「っあ…双織ちゃ、」


「気安く名前を呼ぶな。私の名前を呼ぶのは味方だけだ」


……なんてね。
ちょっと赤色の言葉をアレンジしてみたんだけど意味が通じる人じゃないと意味がないんだよね。


「君は人を傷付けたくないと願った。だけど、君は自ら私を傷付けた」


「ご、ごめ……」


「おまえら全員戯言ばかりだ」


さぁ、もう物語を終盤にさせよう。


「待て、零崎双織」


「やぁだよ」


私の殺気に反応して、彼らも戦闘体制で迎え撃つ気満々だしね。逃げてくれたら見過ごすつもりもあったのにね、なんて私が見過ごしても家賊の誰かによってどちらにしろ殺戮っちゃうんだけどね。
気分ではないのだけれど、もうこの物語を終わらせるのが最優先順位といったところだろう。
所詮、戯言でしかないんだけど、なんてね。


「さぁ、君は退場だよ、殺し屋リボーン。君は物語の登場人物に名前が記されていないんだ。それに、ボンゴレ九代目の契約により君は手出しを許される立場にいないそうだしね!手を出したら契約違反!君の地位と名誉は地に落ちる!ボンゴレも地に落ちて存在が私達により抹消される!大丈夫、君が目覚める頃には全てが終わっているからね!」


さて。


「気分で零崎を始めます!」


気分転換を手に私は殺戮を始めて物語を強制終了。



───────
誰が読むんだは、私の心の声だったりする。
きっと誰もがクリアボタンを連打すること間違いなし。
←prev next→