はっぴばーすでい自分!!とばかりに人生初の一人カラオケで二時間熱唱しました。
喉痛っ(ゲヘゴフ)
しかし二時間じゃ足りないね。
もっと歌いたかったけれど空腹で無理でした。
贅沢して平日に休み取ったんですが、買い物やら何やらであっという間に一日終わっちゃったよ…
晩御飯何かなと胸をふくらませ帰ると、一言。
「ごめ、おかず無いからご飯だけ食っといて」
え、ぇええええ!?
まさかの白米にロウソクか、こんちくしょう。
いいさ、自分で作るから(涙)
適当にポチポチいじってたらアニメイトの気になるバナー発見。
対おにゃのこ用鬼畜ドS執事のボイスCDをネット販売!?
しかも森川さん!!??
速攻で会員登録、ダウンロード、会員解除しました(笑)
いやぁ…、アハハ、…やべ、妊娠する(←コラ)
耳が溶けるかと思った、外歩いてたら確実に捕まってた。
なんか台詞がスッゴいクサイ、鳥肌収まんないし突っ込み処満載だしでも森川さん素敵っ!!
まぁ…天馬シエラザードとか言い出したときは2g入りミネラルウォーターのペットボトルで後頭部殴って逃げた方が良いよと言いたくなりましたが……
森川さん最高。
小十郎最高。
がんばろう、うん。
女主、
砂漠のドS様
「どうした、姫」
「姫じゃないっつってんでしょーが色ボケ魔神」
誘拐、は、犯罪だ。
例えば、研修旅行中の甘っちょろい大学生を国のためだか自由の為だか知らないが拉致監禁する砂漠のなんちゃら革命軍なんかもそうだし。
「むすくれた顔もまた……美しいな、姫よ」
スナッフビデオの餌食になり掛けた私の目の前に飛び込んできたのは、白馬なんて柔なもんじゃない、おっきくて真っ黒な馬に股がった褐色の美男。
子悪党を文字通り蹴散らした砂漠の王は、あろうことか私を姫と呼んだのだ。
死への恐怖で涙やら鼻水やらでぐちゃぐちゃにだった私を見て、美しい東洋の姫、と。
まぁ…そのときに男の特異性に気づけば良かったのだが、如何せん、皆様は吊り橋効果と言うものをご存知だろうか。
少女漫画のご多分に漏れず、私はピンチを救ってくれたダークな王様にすっかり見惚れてしまっていた。
呆けているうちに抱き上げられ、馬に乗せられ、荷物も置き去りに連れてこられたのは、白亜の宮殿。
「どうだ、姫、后になる決心はついたか」
「つくわけねーだろ、鎖外してよ!!」
「外したら逃げるだろう」
「当たり前だー!!」
魔神とか、そんなのは、別に構わない訳じゃないけど、今は置いとこう。
目の前でうっとりと私の顎を指先で捕らえる立派な犯罪者を睨めば、何を勘違いしやがったのか顔を近づけて来たので裏拳を入れてやった。
…避けられて余計捕まったけど。
「安心しろ、姫の親御殿には空飛ぶ象に乗せた貢ぎ物を贈らせた」
「売られた系!?」
薄れ行く意識のなか、夢だったら良いな、と。
足元で揺れる鎖に涙した。