巷で噂のしんげきにあれよあれよと言う間にどっぷりハマってしまった訳ですが。
我が家でaotドリーム書いたらどうなるかっていう妄想。
もう誰かが書いてそうだけど、設定や相手、ジャンル丸かぶりでも文章の雰囲気や台詞なんかはさすがに一致しないだろうとの見立てで書いてみる。
★設定
幽霊もどき
エレンを甘やかしたい
不器用で口下手な兵長が愛しい
腹黒エルヴィンがエロヴィンだとおいしい
「ねぇリヴァイ、」
壁外から帰ってきた彼らは、いつも通り。エルヴィン、リヴァイ、ハンジ…五体満足で大した怪我も無さそうなその姿にホッとする。ここから動けないわたしにとって、わたしの存在を容認している彼らの存在は非常に重要な役割を持っている。だけど、彼らにとってわたしは必ずしもそうではない時がある。
「ねぇってば。聞こえてるでしょ?」
「うるせぇ影無し。黙って消えてろ」
なんて言い種だ。気が立っているのは分かるが、もう少し言い方ってものを考えられないのか。そうは思うが、今さら改善できるものでもないだろうし、仕方ないと諦めて意識をこの建物の深いところへと沈めていった。
『駆逐してやる!』
叩きつけられたような思念の衝撃に意識は急速に浮上する。知らない人の思念に引き寄せられるように向かった先は地下牢だった。
「認めてやるよ。お前の調査兵団入団を」
そうリヴァイが言い放った鉄格子の中には、見たことのない男の子がいた。あの、ぎらりと焼けつくような思念は確かに地下から感じたものだった。今は微塵も感じられないけれど、さっきのアレはあの子が飛ばしたものだろうか。
「エルヴィン、あの子は?」
そっと姿を現し、エルヴィンに訊いてみるが、彼は難しそうな表情のまま何も言わない。逆にリヴァイはわたしに気付いたのか顔を僅かにこちらに向けて盛大に舌打ちをした。
「何でそんなに怒って…あ、」
ぱしっと口を塞いで合点する。いま、この場でわたしの存在を認識できるのはエルヴィンとリヴァイだけ。けれど、ここには見張りの兵士もいれば牢の中の男の子もいる。彼らにとって見えないわたしと会話する二人は、不気味以外の何者でもない。
「近いうちに教えてくれなきゃイタズラしちゃうぞ!なんて、はは…えと、あの、冗談ですよ冗談…」
視線だけで人が殺せるって大袈裟な形容だと思ってたけど、どうもそうじゃないらしい。わたしは大人しく意識を沈めるために目を閉じた。
***
肝心の書きたいシーンまでたどり着かないっていうな。真面目に書けて纏まりそうならサイトにUPするかも。
っていうかアニメも1話とアルミン回以降歯抜けで見たレベルの知識しかないから色々無理(笑)
いや、いろんな夢サイト様はハシゴしたけどさ…