言葉を紡ぐバトン
以下の言葉の続きを紡いでいって下さい。短文にするもよし、詩のようにするもよしです。
*地平線の向こうまで
→走っていけば、何かを掴める気がしたから。
*滲んだ視界に映るのは
→冷たい眼をしたアナタでした
*繋がりを確かめる為に
→何度も何度も傷付けて、そして崩れる常世の均衡
*何重にもかけた鍵を
→どうしてそんな簡単に開けられるの、
*水面に揺れるそれは
→この世で最も美しいあの人の死に顔
*鏡に姿を映して
→あまりの滑稽さに乾いた笑い声だけが響いた
*文字の羅列を
→組み立てて積んで消して崩して。はい、またやり直し
*その歌を歌えば
→君に想いが届くと思ったから
*流れ星を見付けて
→空が泣いてる、と言った君はもう居ない
*ガラスの破片を手に取り
→一度丁寧に眺めてから棄てた。
壊れたモノに用事はない。
*日溜まりの中で
→このまま融けてしまえればどれほど楽か
*その日初めて
→視線が交わった
*三日月の夜に僕らは
→この地球へと堕とされた
*これが恋だと言うならば
→こんな惨めなことはない
*何よりも誰よりも
→ダーイスキ、なんて言うと思った?
甘いよ、アンタは。
*常に無情な時は
→心を殺せ。
それが出来ないのなら、この世界から去れ
*終わりが見えてしまったから
→思わず笑みが溢れたよ。だってこんなにも、君を愛してる
*本当に儚かったのは
→つん、と突いてしまえばグラリ揺れる二人の関係
*何よりも脆く、
→いつ壊れるとも知れない。だからこそ、強くあれるんでしょ?
*幸せを証明するために
→あなたの唇くださいな。
*その歩みを止める時
→すべてが終わり、また始まる
*追悼の意を込めて
→あなた様に捧げます。
幾百もの魂を
*誕生花の花束を
→顔面目掛けて投げつけろ!
(だって、きっと素直に渡せない)
*この世で永遠なのは
→ただ一つ。何処までも続く果てしない混沌だけだよ
*あなたにあいされて
→心がほんわかふんわり、暖かくなる
*あなたをあいせて
→初めてヒトを許せたよ
お疲れ様でした。
最後に回す人三人をどうぞ。フリー、アンカー可
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意外と長かったー!
初恋の人から美夕さんへお手紙が届きました。
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美夕、ひさしぶり。
もう黒人男性と付き合う夢は叶えましたか?喜々として黒人の素敵さを力説していた美夕をなつかしく思います。
喧嘩が増えてきて、美夕が「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう7年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
この手紙を書いたのは、特に用事や理由があるわけではないんだ。ただ昨日友達と会って美夕の話題が出たから、ひさびさに思ったままでも何か書いてみようと思って。びっくりさせたかな。
思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのは美夕のほうでしたね。ときどき告白される美夕に対し、女子と接点すらほとんどないおれ。美夕がいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした(苦笑)。今でもその場面が夢に出てうなされます。
あ、そうそう、美夕からしてみればおれは初恋の相手でしたね。付き合った当初はやけに「恥ずかしい」という発言を連発していて、こっちが恥ずかしくなった記憶があります。今思えば、むしろ恥ずかしいのを好んでいたんですね。
付き合い始めのラブラブのころは、美夕が「時間が止まればいいな」って言ってくれたのを覚えています。あの美夕の幸せそうな顔は今でも忘れません。思えば最初はかわいかったなぁ。
全体的に言えば、おれは美夕と付き合えてよかったと思っています。だいぶ自由人な美夕に疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。
いろいろ書いたけど、おれはそんな美夕のことが好きでした。これからも美夕らしさを大切に、あと、そろそろ飲尿ダイエットに興味持つのはやめて(笑)、新しい誰かと幸せになってください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. おれの歯がくさいってみんなに言いふらしていると聞きました。本当ですか?
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