シドニー行くとこ見たくなって絆見た。

『勝手にどっか行くな』

これだね。はるちゃん。
はるちゃんは今もこれなんだね。
凛ちゃんが過ごしたシドニー、凛ちゃんと見たシドニー、凛ちゃんと歩いたシドニー。
凛ちゃんが1人で色んな経験をして色んな事を乗り越えたシドニー。
はるちゃんの知らない凛ちゃんが歩んだ世界。
それが眩しかったんだ。
でも眩しいは苦しいで…うん、わかる。
シドニーじゃなくても凛ちゃんとならはるちゃんにとっては特別な場所になっただろうけど、水泳というフィルターがあるから『夢』になった…
凛ちゃんにとっては水泳は夢であり将来であり生きる術みたいなものなんだろうけど、
はるちゃんにとっては凛ちゃんとの絆を繋ぎ止めるツールなんじゃないかな。
はるちゃんは凛ちゃんさえいればそれでいいんじゃないかな。
あれ?2人は恋人なのかな?って気がしてきたよ\(^o^)/
青年同士のラブストーリーに見えてきちゃったよいよいよどうしよう。
思い出の地シドニーでそれぞれの挫折を味わって、原点ともいえる桜の下でぶつかり合う。
あぁ何て悲しいのFS。
私まだまだ消化できてないよ。
何回も観たらどっかに希望落ちてないかなって思うけどとりあえず前編は打ちひしがれるターンなんだ。
でもだからこそ過去作品見る度に涙出てくる。
過去がさらに眩しくなって色鮮やかになって、何ならFSに進みたくなくなる。
はるちゃん彼女でもできたらめっちゃ変わるだろうね。

真琴が弟達とゲームやるとか言って去りやがったから…っておこだったけど、それだけ皆それぞれ世界も変わって、考え方も変わって。
今までなら真琴は遙の話を遮ってまで去らないんじゃないかな。
上京して久々に戻った実家の家族と過ごす時間に対する思いもあったんだろうし、明らかに昔とは違うよね。
些細な事が『俺は1人なんだ』って思わされるトリガーになっていったんだろうな。
これもよくわかる。
そんなつもりは無くてもすれ違い合ってる事ってあるよね。特に若い時。
皆が新しい世界に繰り出していくと自分が取り残されてるように思える。
人それぞれのペースでいいし、自分だってちゃんと進めているのにひどく孤独感に苛まれたり。
遙ってめちゃくちゃ凄いのに自覚してないというか、いまいち自分でどうしたらいいか考えるのが苦手というか、俺はフリーだぜ!ってそんな時こそ開き直って欲しいんだけどな。
夜も深くなってきたので黙る。
FSのせいで一瞬でも語りだすと止まらなくなる。
まとまりなくてごめんなさい。
おやすみ〜。