秋田って素晴らしい所。
人があったかいし景色が素敵だし食べ物も美味しい。
まだまだ見てみたい景色がたくさんあって、魅力が尽きない。
でも私のような人間が住めるかと言われれば絶対に無理。
秋田に行くと思い知るよ。
バスケ頑張る為に親元を離れて秋田に渡った沢北の強さ。
バスケへの思い。
いや、知らんけど。
これは妄想するんだよ、今になってから。
大変だっただろうなって想像もできるけど意外と平気だったんじゃないかなとか。
沢北はバスケやる為に秋田だってアメリカだって行っちゃうわけじゃん。
どこで とか どう ってのは関係ないんだよね。
高みを目指せる環境ならどうでもいい。
環境が悩む要因にはならないというか、目標を達成する…日本一がどうとかより…もっと上手くなりたいとか強くなりたいってアグレッシブに自分を高めていける人。
具体的な目標よりもっともっとって勝ちにこだわっている感じするよね。
ミニバス経験無いのに『部活の先輩』はくそつまんない存在だった。
『最強山王で3年間負けたことがない先輩』じゃなく河田さんや深津さんとバスケすることに意義があるというか。
超絶バスケエリートなはずだけど、肩書とか地位に意味を見出すタイプっていうよりただただ貪欲な感じするな。
で、私はというと真逆でびっくりした。
『何をやるか、ではなくどうやるか』『いかに自分らしくやれるか。それだけ』っていう思考で。
バスケに一途な沢北は、自分に必要だと感じればポイントガードもやるしフィジカルっすねにもなる。
バスケを極める為の道筋がきっちりデザインされていて一直線に努力していて。
沢北にとってのバスケに出会える人ってどれぐらいいるんだろうかと考えてしまうけど、そういう意味では彼はとっても幸せな人間だよね。
1つでも噛み合わなければダメになってしまうこともあるでしょ。
夢って言葉は周りが使うのは良くないと思っているんだけど、敢えて不確かに思える『夢』という表現を使うなら
沢北の夢はとてつもなくでっかいしそれだけの努力をしてきたし、でも努力だけでは叶わない夢もあるわけで。
まぁ何が言いたいかって、沢北は偉大。
山王というチームだと深津達にお膳立てされて甘やかされてる…って書いたこともあるけど、それはやはり信頼の証だしね。
深津達にエースと一目置かれる存在だとも言える。
だから沢北はやっぱり凄いよ。
寒い冬に沢北が慣れない雪で半泣きになってるのを想像するのが乙なんです。
頑張ったね。
私には人生を捧げるほど一生頑張ってるものはないけど、バスケに出会って自分でチャンスを掴んで高みを目指し続ける沢北が羨ましくもあり。
でもまぁそれもまた巡り合わせだよなとも思い。
とにかく沢北は偉大。
改めて大好きなキャラだ…(TOT)