続きデス






若い頃に私はイケメンな男をモノにした事があった


彼はサーファーで、胸板が厚く全体的に浅黒い感じで、見た目はサッパリ系のイケメン。



当時デパガな私達の中で若く爽やかな彼は人気者デシタ。


が、しかし同じ売り場(スポーツ売り場)な私は一歩リードしてもおかしくないケド…百歩位後退してマシタo(≧∀≦)o


理由は一緒に仕事をする中で仕事上のいい加減さを垣間見てしまったからデス。


休みはシフト制だったので、たまに同じになると彼の車で行楽地に出掛けたり…慣れてくると前の日から仕事帰りに飲んでラブホに泊まってから次の日は映画を見たりショッピングしたり…。

ただそんな関係のくせに付き合ってなかった(笑)


その頃の私は見かけに寄らず優しいが頼りにならない彼に異性の魅力を感じる事は無かった。
余談デスガ身体の相性もイマイチデシタ(ノ_・。)

ただ…イケメンだし人気者だった彼と別にこれといって可愛くも美人でも無い私が仲良しな関係が周りから見て羨ましく思われてるのがわかり、その事にと酔っていたのだと思いマス。



なので、渋谷トカを二人で歩いてると、道ゆく人が『不釣り合いな二人?』と言いだげな感じがしてその視線が凄く嫌デシタ。



そんな彼も今は素敵な奥様と可愛いお子様に恵まれて幸せに暮らしてイマス



人との出会いはいつ何が起こるかなんてわからないモノですね



で、話し戻りますが


たまたま何週間か前にanan(雑誌)を買って見てると…単発で林真理子サンの記事を目にした。



ananの拍子のタイトルは【本気の恋の見つけ方】




その記事を見た私は無性に読みたくなり買ってしまった。



話しの切り出しは、彼女(林真理子サン)が若い頃に経験した恋バナデシタ。
語るも恥ずかしい失恋の思い出話。



ケド彼女は今となって思い出すのは、あの辛く悲しい失恋の日々でみっともない恋だったけど、それが自分の中でさん然と光をはなっていた恋だったと言う事実だって事。

あれほど本気で全力を出し切った恋はなかったからだそうだ。



そして彼女はその後に【大人の恋】を何回もする事になると言った。



自分が傷つかないように適度に色々調節しながらする恋愛。



本気とそうぢゃないとの違いについては…



※スペアがある。
二股、三股くらいかけて、相手の都合でキャンセルされた時に直ぐさま他の♂に誘いの連絡をする事にとがめる気持ちが無い事。


※自分をさらけ出してない事。
いろんな感情をコントロールして生身の自分を決してさらけ出さない。
争うのが怖いし、めんどくさいから。


※すぐにシュミレ-ションを立てる。
次にこうきたら次はああなるのでは?とぃぃ加減の所で切り上げたりといつも計算している。




要は、自分をさらけ出し、シュミレ-ションも立てず、この男こそ世界で唯一の人と思えたらそれは本気の恋だと彼女は言っている。


ちゃんと向き合う恋愛には別れ話も用意されてて…
本当に辛い人生の試練みたいなモノだけど、その時ほど自分自身がハッキリと見えたりする。
そしてこの試練を受け入れてこそ人生の真実や輝きを知る事になるのだと。


逆に本気の恋をしない事がカッコよくしゃれた事だと思い込んでる女もいるらしい。

モテモテで選択権もアリいつも優位でチヤホヤされてる女がそうらしい。

歳を重ねても人間の深みを一切身につける事のない女…生きていく楽しさや強さも知らない女…。
イコール=本気の恋を知らない女。



そして彼女は最後にこう語った。


私はこの本気の恋が若い人達の専売特許だとは思わない。

確かに若いという事はとても純粋でエネルギーもたっぷりあるケド、若くなくても純粋でエネルギーを持ってる人はいくらでも居るはずだ。

歳を重ねるごとに捨てられないモノが増えて…それを持ってる女が、無防備で本物の恋に挑む事はカッコイイことではないだろうか?って。

本気で人を愛したら、その先に【結婚】とゆ〜文字が浮かぶのは当然だし、好きで好きでたまらない人と一緒に暮らしたいと思う事は当たり前のことだ。

もの欲しげに見えても貴方の全てが欲しいともの狂おしいほど欲する恋がもう一回したいもんだ。




と。






途中モテモテな女性にかなり突っ掛かる表現もあったケド、私はまんざら間違いではないと思いマス。




男女問わず天狗になると周りが見えにくくなり自身を見失う場合が多い気がしマス。



気づいた時には大切なモノを失ってたトカ…。



私は心の中ってゼタイ顔(外見や表情)に反映されるって思います




いくらイケメンや美女でも、中身の薄っぺらい人はダメデス
何故か…格好よくも美しくも見えないデス



私はこの記事を読んで、高菜サンに対する気持ちは私の中でかなり本気だったのかなって思いマシタ。



あの輝いてた日々が今は宝物デス



前にも言ったけど、彼がそして彼の子供達が幸せであればそれでぃぃと思える様になってキマシタ。



徐々にだけど私の中で思い出に変わってきてるんだなぁって思いマス。



今年も容赦なくクリスマスが来るね




これを見てる皆さんにも素敵なサンタさんが来るとぃぃデスネ




サンタの来る街で逢いましょう…







ユカ