お前はロックが死にかけた時代にやってきた。
ロック、女、酒、麻薬――クールだが幻の世界。ペニー・レインはその中で生きていた。

「ずっと一人で頑張ってきた。もうクタクタよ…。なぜ愛してもらえないの?」

フュジットは15歳で音楽ライターとなる神童少年役。優しいけど陰険でキレた男の子(^^)幻の裏にある本物を掘り起こして、挫折し、最後に真実を得た。

「まず最初に、すべてだ」

いいときばかりじゃないけれど、いいところもある。
ケイト・ハドソンって初めてちゃんと見たけど、永作博美に似てるね!ひょうひょうとしたムードがそっくりだった。かわいいのにセクシー♪

楽しかったけど切ない映画だった。金儲け主義。いい気分にさせて自分を褒めちぎらせたいだけ。そういうのって良くわかる。でも本物じゃない。
本物じゃない中にいたら…一緒にいるのに、楽しいのに、淋しくて切ない。それが良く出てた。どうしても淋しい。
でもその中にも本物はあるみたい。数は少ないけど、だからこそ本物なんだ。