話題:おっぱい
「(ちょっと貸して‥)、早く来てよお!」と怒鳴り声
電話を見ると巨乳ちゃんからだったから、優しい声でハイハ〜イと出たら、声の主は不機嫌そうなエリだった(騙された)
その日はエリと巨乳ちゃん、他にも何人かで飲んでて、俺は仕事が終わってから合流することになってたんだよ
あさみのおっぱいをもうちょっと堪能したかったのだが、仕方なく宴の場へ向かったよ
そして着いた時にはエリと巨乳ちゃんしかいなかった
エリが親に学校の近くにマンションを買ってもらったんだよ
金持ちの家のお嬢さんだったのだな
それはいいとして、部屋の中が汚くてね‥
床にはポテトチップスの割れたのが散乱してたり、缶やコップがゴロンと横たわってたりで、座る所を確保するためには部屋の中に入った途端に掃除せざるを得なかった
掃除機が見あたらなかったのでガムテープの粘着力を利用して床をペタペタやってる時に突然エリにガバッと捕まった
邪魔すんなよ!と言って体に巻きついた腕を解こうとした時にエリの胸を触ってしまったみたいで、「あんたいっつも触るよね!」なんて言われちゃったよ
その時全然触った気がしなかったので無視してたら、四つん這いになってる俺のシャツを捲りあげ、腹やら背中やらを触るエリ
それも無視して掃除してたら、この女寝た(笑)
巨乳ちゃんは台所で洗い物をしてたから、俺とエリのアクロバティックな行為には気づいてないと思っていたのだが、部屋をあらかた片づけ終えた頃に「先輩とエリ先輩、仲良くていいですよね」と言われたので見られてたのかも‥
〜中略〜
巨乳ちゃんを送って行くことにした
「さっきは話せなかったんですけど、今年新歓うまくいってなくて‥」と突然泣きそうな声で巨乳ちゃんが言葉を発した
新歓は巨乳ちゃんの学年が中心となって頑張るのだが、5年生の俺やエリはもはやアドバイザーの資格もなくて、気にはしてたけど様子を見る立場なわけで‥
そんなこと気にしなくていいから、と巨乳ちゃんの肩をポンポンと叩いたのだけど、「う‥う‥」と声がしたと思ったら、歩きながら泣き出した巨乳ちゃん
集まりが悪いのはキミのせいじゃないから!と言ったら巨乳ちゃん俺に抱きついてきた
抱きしめるしかないわな‥
〜中略〜
巨乳ちゃんのマンションに近づいた頃、「もう少し話聞いて下さい」と言われ、そこで断るべきだったのだろうけど、ちょっとだけ聞いてやろうと思って部屋までついて行った
ちっとも飲んでなかったのに判断を間違えた
つづく