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1995/4

なにをどうしていったらいいのだろう、わからないなあ
そもそも問題点がよくわからない
だから押し付けられた暴力みたくなってる

彼は泣いていた
わたしがいままで生きてきたことを喜んで泣いた
なにも感じなかった
手放してみれば案外どうってことのないようなものばかりであきれた、本当にわたしはどうしようもないくずだと思った
誰も彼も彼女もあの人もしょせんはわたしの偶像無しではなりたたない それらでつぎはぎを重ねたわたしをわたしとして認識出来なくなった、鏡に映るわたしは違和感のかたまりだった
だからもうやめようとおもった

そのときの情景はまぶしいくらいに覚えてる
でもそのときなにを感じていたのかとかはまったく思い出せない、多分なにも考えてないからだなあっておもうよ

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