話題:ひとりごと
前の記事に書いたすげえ美人が、実は失恋したばかりだったようで、
慣れない一人暮らしと孤独感のダブルパンチを食らう彼女との間の距離を詰めるのは
そんなに難しくなくてラッキーだった。
顔はとても可愛いからそれだけでときめけるのだけど、何だかすこし幼い気もする。
でも多分、俺がわからない方向に感性の深みを持っているんだろうなという予感もある。
因みに俺には彼女がいて、俺は彼女のことがとてもとても好き。
なのに、彼女以外の女の子にときめくとか平気で言ってるこの状況は多分、あんまり誉められたものではない。
けど、彼女のことがとても好きなのがわかった。
あれだけの美人が現れても好きだった。
彼女にそんな風には伝えられないけれど、俺の中ではそういうクソみたいな方法で、でもとても大切なことを確かめることができた。
美人の友達がふえた。
今回の出来事をまとめるなら、そうなる。
高校三年生の卒業式を終えて、浪人することが決まっていた僕は、同じく浪人が決まっていた高校で一番親しい仲の友人と自転車旅行を計画した。
東北6県をぶらりと一周するという、なんともざっくりした計画。
そして、自転車旅行と言っても、全行程を自転車だけで走り抜けるほど脚力に自信がなかった僕たちは、電車や公共の乗り物を使うことも視野に入れて、折りたたみ自転車を使うことにした、
回しても回しても進まない自転車と、乗っても乗っても着かない鈍行を乗り継いで、二つの海をなめるように海岸線を回った。
その土地どちのよくわからない食べ物をかったり、そこでしか見られなかったであろう風景と出会ったり、ひとつひとつの出来事がたのしくて、健やかだった。
できたばかりのはやぶさに乗って帰ってきた。
次の次の週に震災が起きた。
俺が乗っていた自転車と、一緒に回った友人、どちらも津波に流されてどこかへ行ってしまった。
話題:東日本大震災
話題:おやすみなさい
誰かの視界に入らない間も、俺は俺だけで生きてるけど、
その間俺の視界に入らない誰かは、俺にとって死んでるのと変わらない。
と思うときもある。
けどきっと、誰の視界にも入らないで居続けられる時間なんて、そう長く取れない。
逃げても、逃げた先に誰かがいる。
話題:寝る前に一言。
男子高校生に伝わることわざの一つに、
「二回オナっても好きなら恋、そうでなければ性欲」という言葉がありますね。
ないですか。
ないですね。
欲望に振り回された行動、いわゆるチン行というもので、自分にとって一番大切だったはずの誰かを傷つけるというのは、誰にとっても避けたいことのはず。
で、それはわかってて、みんなそれなりに我慢できてるのだけど、それは自慰という捌け方があるからで、
例えば孤独感みたいなものは、涌いて涌いて仕方なくてもそれを捌けることができない。
結局、チン行とあんまり変わらないような内容の行動を取ってしまったりする。
だからそもそも、そうやって別の捌け方を探さなくても自分の欲望を抑え込んだり、抑え込めなくてもうまくつきあっていけるような能力が欲しいなと最近思う。
全然一言じゃないけど終わり。
話題:気になる人
数日前におんなじ話題で書いたけど、ちょっと数日前とは違う。
人生で一度も出会ったこと無いレベルの美人と知り合った。
昔、某有名なイケメン俳優さんの彼女の役をつとめた経験がある人だった。
出会う確率と、向こうから連絡先を聞かれる確率、どう考えても奇跡に近いと思った。
今日ほど神様の存在を信じかけた日はない。
もしかするとこの先このブログにはこの人のことがたくさん書かれることになるかもしれない。
我ながら浮き足立っててアホだけど、そのくらい美しい人だった。
気がする。
思い返す度に彼女の面影が彼女本人から離れていく気がしてる。
思い出さなくても、また一週間後会えるらしい。
会えると良いなと思う。