「こっうきー!!」
Σガバアッ
「Σだあぁっ!!??」
黒の教団本部。
今日も今日とて仲の良い有紀と光輝。
挨拶代わりに抱き着く有紀を、アレン達も見慣れた様子で見ている。
もはや注意しても意味が無いと悟った結果かもしれないが。
「っお前なぁ…毎度毎度いきなり飛び付くんじゃねぇよ!!危ねぇだろが!!」
「別にいいじゃん。なー狼牙?」
「なー、つってもな…」
「有紀も女の子なんだからそーいうの控えた方がいいんじゃないかねー」
呆れ顔の狼牙に代わりダークが答える。
ダークの意見にアレン達がしっかりと頷く。
「えー…」
「えー、じゃねぇっつの。さっさと離れろ」
「いーじゃんかよ俺今男装してるから男同士みたいなもんだろ」
「いやそっちのがどっちかっつーと問題あるだろ色んな意味で。
つかまだ男装してんのかお前」
「だって動きやすいし」
「もう教団中に女だってバレてんだからやめろよ、無駄な足掻きだぞ。
っつかお前も日が経つに連れていくら男装しても女にしか見えねぇっつの。いい加減諦めろ」
光輝のズバズバとした正論攻撃。
確かにここ最近、有紀は成長するに連れて体つきも含め段々と女らしくなっている。
所謂成長期だろうか。(団服も男装要素皆無だしね☆By管理人←)
有紀はむー、と頬を膨らませて不満を表にした。
「別に俺の勝手だろ!それに女みたいな男なんかいくらでもいるだろ!主に神田とか神田とか神田とか!!」
「喧嘩売ってんのかテメェ…良い度胸だ……」
チキッ
「はい神田、抑えて抑えてーごめんねウチの適合者サマが」
今まさに六幻を抜刀しそうな神田をダークを宥める。
狼牙含めイノセンスなのにもはや母親みたいな役割があるのはどうなんだ。
「まぁ確かにお前の勝手だ。でもな……男装する為に胸潰すと最近少し苦しいとか聞かされる俺の身にもなれ」
「ゔ……」
光輝の言葉に気まずそうに目を逸らす有紀。
確かにそんな話をされては思春期の少年には恥ずかしいかもしれない←
「な…なんだよ………光輝だってっ……女装した事あるくせに」
「「「「「「………え゙?」」」」」」
有紀の爆弾発言に、アレン、リナリー、ラビ、神田、狼牙、ダークの目が点になる。
「あ゙ぁ?ありゃ文化祭の出しモンでやらされただけだっつの。携帯人質(?)に無理矢理に」
「でもセーラー服着てたじゃん!!髪も可愛くヘアピンで止めてたじゃん!!もっ○けセー○ーふく(※某セーラー服曲)踊らされてたじゃん!!めっちゃ可愛かったしもはや女子にしか見えなかったじゃまいか!!」
「ありゃ委員長の趣味だろがぁぁぁぁぁぁ!!!!好き好んであんな事やるかボケェ!!!断じて俺の意思じゃねぇ!!」
「しかも男の先輩に女子と間違えられてナンパされてたくせに!!」
「やかましい!!んなもん記憶の遥か彼方に捨て去ったわ!!なんならそいつを鳥肌と吐き気が納まるまで再起不能までに殴ってやったわ!!」
「そのせいでその先輩ドMに目覚めたんだぞ!!そして普段のお前にもファンクラブあったのに女装したお前のファンクラブも出来たんだぞ(会員は男女両方いるし)さぁどうする!!」
「んなの知るか所詮その程度のヤツだったって事だ!!どうするも何も二度とそいつに近寄らないだけだ!!ファンクラブに至っては粉砕決定!!!!」
ぎゃいぎゃいとさらにヒートアップする有紀と光輝。
それを傍観していた全員が思ったことは……
なんて似た者同士(色んな意味で)
END
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ハロハロ皆様、お忘れになってる方もいらっしゃるかもですが瑞琴でございまぁす!(サ○゙エさんか)
とりあえず
生きておりますかろうじて←
リアルは大分落ち着いた…ようなそうでもないような……上の方がいい加減すぎるんで目茶苦茶でよくわからんとです(-_-)
でもやりたい事が見付かってそれを目指すための修業をしてるんで充実はしてます、たまに時間なくてくじけそうになる時もあるけど私負けない←
そんなこんなで本館放置しているのに仲良くしてくださったり返事返せてないのに嬉しくなる書き込みしてくださる心優しすぎる皆様……大好きです貴方達は天使ですか女神ですか私の心のオアシスでs(ry
お返事はもう少し余裕が出来たらさせていただきますね、せっかくの書き込みをいい加減に返したくないですし…ごめんなさいf^_^;
それと…もしかしたらBBS一時撤去するかもしれません……いやまだわかりませんけどっ!まだ悩んでるんでっ;;
と、とりあえず現状報告と生存確認でした!
今からまた地獄…じゃねぇや、仕事に戻りまっす!←