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1ヶ月ぶりの
どうも、こんにちはこんばんは。
お待たせいたしました。(待ってたのは数名)
やっとこさ5月のサカナクションの城ホ公演の感想文が完成。
ちょこちょこ書いては、やっぱ時間ないわやめよか、と思って封印したり、
たまに引っ張りだしてきて加筆修正したり。
長すぎて自分で読み返すのさえ嫌なレベルだけれども、覚え書き大事。
2013.5.22
サカナクション
SAKANAQUARIUM2013 sakanaction
@大阪城ホール
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<セットリスト>
1. INORI
2. ミュージック
3. M
4. アイデンティティ
5. ルーキー
6. multiple exposure
7. mellow
8. ボイル
9. アルデバラン
10.なんてったって春
11.ホーリーダンス
12.僕と花
13.『バッハの旋律を夜に聴いたせいです』
14.ネイティブダンサー
15.アルクアラウンド
16.アドベンチャー
17.Aoi
18.夜の踊り子
Encore
19.ストラクチャー
20.ナイトフィッシングイズグッド
21.朝の歌
Ending
22.映画
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開場待ちの列を照らしてたのは素敵な夕焼けでした。
エンディングの映画のラストで出た映像と一緒だーって
映画のとき思ったのは私だけでしょうか。
中に入るなり余りの好位置に
奇声を発しながら中央まで駆け込んだ私たち(私とライブ友達のAちゃん)。
ス| |
テ| P ☆ |
|| A |
ジ| |
PAさんの後ろなんて、一番いい音やで?
しかも6.1ch サラウンドシステムやで?
いやはや、アリーナをしっかり確保してほんと良かった。
(妹曰く、やはりスタンドでは音が片側のみから聴こえたりする変な感じだったそう)
開演まで、そんなPA裏のど真ん中でそわそわが止まらない私たち。
止まれないからずっと動いてた。そわそわそわそわそわ………
そしてほぼ定刻通り、照明が落ちる――――……
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音が鳴った瞬間の鳥肌(もちろん良い意味での)は凄まじかった。
好位置だったのもあって、もはやあれはライブハウスで聴ける音ではなかった。
しんとした真っ暗な部屋でヘッドフォンをして音楽を聴いているあの感覚。
あの感覚、そのものだった。
オープニングの映像も作りこまれてて見入ってしまったなあ。
あの数分だけ、眼鏡を持参しなかったことを後悔した。ほんっとに。
一瞬NIGHT FISHINGのジャケットが映る小細工を垣間見た気がするけど、
一体どうなんだろう。
1. INORI
もちろんINORIスタートですよね。そりゃそうだ。
横ではAちゃん号泣。でも見ないふり。私も泣いてたから。
ちなみに横のお兄さんも涙ぐんでて、時折タオルで拭いてる気配が。
2.ミュージック
INORIからのミュージックも予想通り。
ミュージックやっぱええ曲だなー踊れるなー。
PV再現するってあれだけ言うときながらの、ただひたすら踊った。
ザキオカの鍵盤パート聴きたいなーとかい言うときながら、そんなことは忘れていた。
3.M
私、誰にも言ってませんでしたが、
今回のアルバムで一番気に入ってるのMです。実は。うふ。
こんなに早く来るとは思わず。で、びっくり。そして壊れる。
金管楽器っぽいザキオカの演奏部分、すきなんよねえー。
その時に照明がぶわって明るくなるのもさすがチームサカナクション。
わかっていますね。
(こんな調子で書いてたら、めっちゃ長くなるぞ。。。)
4. アイデンティティ
5. ルーキー
分かったよ!私たちはシングルメドレーが嫌いだということが!
やはり昨年のフェスから続くシングル抽出嫌いは健在でした。
悪いのはサカナではない気がするよねえ。客側だな。確実に。
アルバムツアーなのに、なんでシングル曲にしか反応できないんだ、この!
なんせ酷かったのはアイデンティティで床を叩く方々が横にいたこと。
サカナで床たたき、サカナで床、サカナで床、床。。。。(衝撃)
アイデンティティ終わった瞬間に上手側にずずずっと移動した私となえ。
周りとか後ろのエリアのお客さんは何事かと思ったことでしょう。
大人になったからね。悪い位置だったらすぐ動けばいい。音を犠牲にしたけど。
移動後は周りすっかすかだし、前のカップルのお姉さん素敵すぎるし、でした。
ルーキーは、進化したレーザーを素直な気持で見られたよ。
ただ、初めてみた時の興奮はもう帰ってこない。切ない。
6. multiple exposure
めっちゃ歌えるんよ(もちろん口パク)。それなのに出てこない曲名。
終演後にAちゃんと調べて、ああああああってなった。
どんだけ踊り子すきなんやというね。踊り子のシングル聴きすぎ。
僕らは迷った鳥。サカナのライブ定番の落ち込みパート。惹き込まれる。
7. mellow
8. ボイル
こちら2曲もだいすきな曲って書こうとしたけど
よく考えてみたら今回のアルバムでしっくりこない曲ないなあ。
音に浸りながら、天井を見上げながら、音が降ってくる妄想をしながら、
(これによって次の日の首の筋肉痛がもたらされるわけですね)、音に酔った2曲だったなあ。
mellowで前のお姉さんが外国人の彼氏の手をそっと握っててほっこり。
オイルアートすてき。ライブでやってると思うと、ぞくぞくする、いつも。
9. アルデバラン
10.なんてったって春
アルデバランは横揺れの曲だよねえ。
前のお姉さんの揺れ方すてきだったなあ。
最近、よく出てくるよなあ、猫。
11.ホーリーダンス
きました!玉!(他にもっと良い言い方あるでしょう)
あれ生で見たわー幕張は前にしてたんだよなー(たぶん)
Tシャツ、今回は違ったけれどもね、ホーリーダンスの好きさは
そんじょそこらのサカナクションすきー女子に勝てる気しかしない。
12.僕と花
花を切るシーンはいつも通りAちゃんと完全再現。
夜が手を伸ばしそっと引っ張って、と手を伸ばす。
誰に伸ばした手なのやら。誰か掴んで下さい。
シングルだけど、全然嫌いじゃないよ。
13.『バッハの旋律を夜に聴いたせいです』
っは!!ガンダムじゃん、なんじゃこの金のかかったセット!!
そして何本レーザーあるんじゃああああ!!うおおおおお!!!と興奮。
ラップトップ、やはり感動の度合いはどうしても落ちてしまうけれども
いつも違う一面を見せてくれるからこうして楽しめるのよね。
14.ネイティブダンサー
この曲はどうしてもPVの足の動きを意識して踊ってしまう私。
あんな風に格好良く踊れたらなあ。いいんだけどなあ。
でもオリジナルでいいよね、楽しみ方や踊り方なんて。
15.アルクアラウンド
あれー全然記憶がないーあれれーれれれー
16.アドベンチャー
めっちゃすき!めっちゃすき!めっちゃすき!!!(何回でも言う)
この日、最も興奮したと思う。Aちゃんと手を取りあいかけた記憶アリ。
サラウンドで旅に出る、っていうフレーズがあったことに気づいた瞬間は
叫んだ、と思う。ぶっこんできよるわー。こういうとこ憎めないわー。
17.Aoi
お待ちかねのAoi。アドベンチャーの興奮そのままに流れ込んだ。
よっしゃーきたぞーきたぞーーサビがきたぞーー痛いほど踊るぞー
とおもくそ意気込んでいたのにも関わらず、サビでの水色袋演出。
一瞬「なーんや、これ、なんでこんな○ッサいもん出すねん、
青ちゃうやんけ水色やんけ、せめてもっと深い青やろ」と冷静になる。
ま。そこは大人ですから?← 二回目はもう動揺しませんでしたよ。
思う存分踊りましたとも。はい。一心不乱で踊ったためステージの記憶なし。
18.夜の踊り子
野外で聴きたい、この曲は。願わくば富士山をバックに。(完全にPVの影響)
そして夜というよりは、日暮、あともうちょっとで真っ暗の直前に。
あの日のあの時間、あの位置で、Aちゃん(泣いている)の隣で踊り子を満喫できた。
しあわせだよ。
抜け殻になって、いつも手を叩けないアンコール。
なんでみんなあんなにすぐ切り替えて手叩けるんかね。
生気吸い出されてるからね、完全に。そして体力までも。
ろくに手を叩かずに、アンコールスタート。
19.ストラクチャー
出ました、盆踊りのような握りこぶし両手あげ躍り。
だっせ、なんじゃそのコート(悪意なし。怒んないで皆様!)
ラーラ ラーラ ラーラ― ラーラ ラー ラーラ ラーララー (涙ぐんで歌ってた)
お客さんの声を聴こうとして、バンドの音楽を必死に下げてる一郎氏に愛しさが込み上げた。
サラウンドのお陰で文字通り音に包まれているんやけれども、
本当に何もかもを包み込んでしまうかのような温かさだったなあ。照明までも。
<<MC 〜記憶を辿って〜>>
一郎氏「大阪での思い出は?」
ザキオカ「ステージでゴロゴロしたのおぼえてる」
一郎氏「ゴロゴ……ああ、機材をね。」
ザキオカ「そう、あの、あの… 一郎氏「草刈は?」
(うおおおおい!!!!まだ途中!!何故切った!!?)
一郎氏「この前、ウロコトートがオークションに出てて………
みんな買ってね、ウロコマルチバッグ。在庫1万個抱えてるからww」
(笑ったけれどもww 笑えねえwwww 在庫の多さwww みんな買わなさすぎww)
一郎氏「何個かサインしてるやつあるんだよね、当たった人いる?」
客「当たったよー!!」
一郎氏「おっ、おめでとうございます。」
(Aちゃん「サイン書いてたら使えへんやん、あんなに高いのに」←名言)
あとのMCはごっそり記憶から抜け落ちましたが、
草刈ねえさんの声の色気に鳥肌が立ったのと、
初めての大阪ワンマンのクアトロと比べると何倍話と、
えじーの紹介の時のAちゃんの冷たい顔をばっちり覚えてる。
一郎氏「大阪に来るといつも色々あるんだよねーナイトフィッシングイズグッドで。
いーつーかーでギター鳴らないとか、最後のサビの入り失敗するとか。」
客「やってーーーー」
からのナイトフィッシングイズグッド。素晴らしい流れだった。
20.ナイトフィッシングイズグッド
まさかやると思ってなかったから不意打ち。
客のやってーの声からぎこちなく入っていく感じに涙した。
のに!!!後で調べたら幕張でもやっとるやんけこら。策士め。
そして調子乗るからまたもやサビ入りあやしいわww このやろww
それはさておき、夜釣りは泣かずに聴けたことはないんじゃないかなあー
何でなんやろう、あからさまに哀しみを歌ってるわけじゃないのに、不思議。
いつかさよなら、僕は夜に帰るわ。何もかも忘れてしまう前に。
一郎氏「こんな感じでー」
客「(笑)」
一郎氏
「僕たち私たちサカナクションは、TVならTV、ライブハウスならライブハウス、
大きなこんな会場ならこんな会場で、全てのフィールドで、真面目に全力でやっていきます。
これからも、応援よろしくお願いします。」
どこまで行っても、思うことはあるんですよ、でもね、
あんだけ文句言いつつもディスりつつも(笑)、まだね、
サカナクションがだいすきなんだって思う。
21.朝の歌
改めて決意を表明してる歌だと思う。
アルクアラウンドと対極にいるような。
うねりの中に飛び込んだバンドで飛び魚のように遊んでやる、と。
やってやれよ、サカナクション。どれだけ荒波の表の海だろうと。
22.映画
終わりはいつでも寂しいんだけれど、満足すぎるというか。
これ以上の満足感はもうないっていうか。お腹いっぱいっていうか。
終わりは何度も来るけれど、その度に哀しいけど、また見たくなるんだよなあ。
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おつかれさまでした自分←
読んで下さった方もおつかれさまでしたww
城ホールのライブは総じて素晴らしかった。
それに尽きるね。美しかった。神々しい光。
ただ、何なんやろうね、この一抹の寂しさ。
やっぱり昨年のZEPP ALIVEを超えるのはないんじゃないかって。
サカナクションは超えて行ってる。だから私が止まってるんやけど。
どこまでいっちゃうんだろうなあ。
どこまでもいけちゃうんだろうなあ。限りなく。
サカナクションを聴き始めて5年以上経ってることにこの前気付いて、
あれーそんなに経ったのかーいつのまにーってびっくりした。
私にとって激動の5年間だったように、サカナもそうなんだろうな。もちろん。
出会うべくして出会って、追いかけ続けてここまできて。
あそこまで完成された公演を見ると、あとは何があるんやろうって思う。
でも、サカナはそういうファンの新しいものを求める感情を更新し続けてる。
それって本当に神経をすり減らす、根気のいる道のりなんやろうな。
みんながサカナがやることを「すごいねーいいねー」って言うような
そんな世界は面白くないよね。だから私は水色袋に冷たい視線を送ったりもする。
サカナがやること=凄いこと・良いこと、と単純に直結する感情を持つんじゃなくて、
見たもの、聴いたものを素直に凄い・良いって思える感情を持ち続けたいって思う。
ありがとうサカナクション。
素晴らしいライブを、アルバムを、ありがとう。
どうもこんばんはー。
あったかくなったりさむなったり
性 別 | 女性 |
年 齢 | 32 |